社会福祉法人 摂津市社会福祉協議会

物忘れや認知症について相談したい場合は摂津市地域包括支援センターへご相談ください。
　
お問い合せ先：☎06-6383-1377
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※認知症は早期発見・早期対応が大切です。
　 何か心配されていることがあれば、早めにご相談ください。
　 早期対応をすることでご本人、ご家族も安定した生活を送ることにつながります。

認知症、またはその疑いのある人やそのご家族に対して支援を行うチームのことです。
医療・福祉・介護の専門職が支援を行います。

以下のすべてに当てはまる方が対象となります。
☆ 40歳以上で、ご自宅で生活されている方
☆ 認知症の疑いがあるが、かかりつけ医がいない方
☆ 現在、医療や支援につながっていない方とそのご家族

対象となる方のご家庭を訪問し、認知症についての困りごとや心配ごとを伺います。
また、ご本人やご家族と一緒に考え、必要に応じた支援につなげます。 
☆ 病院受診のサポート
☆ 介護・福祉サービスの利用支援
☆ 適切な支援機関への橋渡し

支援が終了した後も、必要に応じて関係機関と連携しながら、継続的な支援を受けられるよう調整しています。
詳しい内容は、下記リーフレットをご覧ください。

①拒否があっても、繰り返しの声かけが支援につながることも

70代一人暮らしの男性。妻と死別してから少しずつ物忘れが目立ち始め、部屋の中にはゴミが溜まるようになっていました。
本人は「自分でできるから」と介護も病院も拒否し続けていました。
せっつオレンジチームは、無理に何かを変えようとせず、本人に寄り添うことから関りを始めました。
何度か訪問を繰り返す中で、本人との関係性を築き、医療機関への受診につながりました。
現在は、通所型や訪問型の介護サービスを使いながら、住み慣れた自宅で暮らしています。

→拒否から始まっても、必要な支援につながるようチームで対応していきます。

② ご近所の気づきがきっかけに

80代一人暮らしの女性。「最近少し様子が変…」と近所の方が気づき、相談を受けたせっつオレンジチームが訪問しました。
関りを進める中で、家賃の支払いを忘れていることがわかりました。
また周囲に対しての被害的な言葉が増え、本人は誰かに頼ることに戸惑いがみられました。
入浴もされていなかったため、「まずはお風呂に入れるようにしましょう」と入浴支援を行うことから本人との本格的な関りをスタートしました。
それをきっかけに医療機関への受診と介護サービスにつながることができました。

→心配の声が包括に届くことで、本人への支援が始まることがあります。

認知症になっても安心して暮らせるための支援情報・地域情報をまとめています。